時計アプリとしてのTrainTimeを考える

わーーー、また間が開いてしまった・・・・
とにかく更新です。


 今回はWristPDAで時計アプリ版のTrainTimeが出来るか否か?ということです。
 TrainTimeは一見時計アプリみたいな画面なので、時計アプリにしやすそうなのですが、結構問題(特に操作面)がありました。
 ほとんどHALさんの受け売り(というか指摘された事項)なのですが、問題を羅列すると


1.時計モードでは画面タップが出来ない
2.ボタンの操作に制限がある
3.結局TrainTimeとほとんど同じものを作ることになる
4.米国では時刻表が当てにならないらしい!!(爆)


 まあ、4番はHALさんを当てにしているという他力本願なことによる問題ですが(笑)、上の3つの問題点は大変です。


 1番の「画面タップが出来ない」というのはちょっと触っただけで、時計モードが解除されないためのメーカー側の配慮なのでしょうけど、タップが出来ないことによりタップで時刻表データの選択ができないことになります。

 1駅の時刻表データだけしか使えないのではしょうがないので、他の方法を探ることになりますが、そこで出てくるのがボタンによる操作です。


 では、ボタンの操作ですが、2.の「ボタン操作に制限がある」に引っかかってきます。
 制限とは時計モードで使うことが出来るボタンに制限があるということで、時計モードで反応してくれるのは左下のBack(兼バックライト)ボタンとレバー(上、押し込み、下)のようです。
 これらの時計モードで使えるボタンで操作したいところですが、まず、左下のBackボタンはバックライトを点灯させるための「長押し」しか反応してくれないので、これをTrainTimeの時計アプリで使うわけには行きません。


 となると、レバーですが、その内「押し込み」は時計モードからの復帰に割り当てられていますので、レバーは「上、下」しか使えません。(他の時計アプリに切り替えないことが前提ですが・・・)
 だったらレバーの上下で時刻表データを切り替えれば・・・と思ったら、もう一つ問題がありました。画面に表示されている時刻表のスクロールです。スクロールができないと、利用したい電車が画面の外にあるときに困ってしまいます。
 そうすると、レバーの上下は使い勝手を考慮するとスクロールに割り当てたいところです。
 このため、時計モードでは時刻表データの切り替えが出来なくなってしまいます。


 うーーーん、困った。一番簡単な方法はTrainTimeで使っていた設定を時計アプリとしてのTrainTimeで引き継ぐことなのですが、これにはTrainTimeの作者に協力を仰がないとだめなんでしょうね。実際、3番目の問題を考えるとこの結果に落ち着いてしまうんですよね。





 そうだ!!! WristPDAの布教をがんばってTrainTimeの作者の今関さんにWristPDAのユーザーになってもらえば(をいをい)
・・・ってだめかなあ(自分では積極的「他力本願」と呼んでいますが・・・)