防汗対策を考えてみる・・がんばってみる編

 今回はもうちょっとがんばって「防汗対策」をやってみたいと思います。
 ちなみに今日は写真を沢山使いますので、携帯ではなくパソコンからの更新です。
 では、どのように「防汗対策」を行うかというと、前回のリストバンドの代わりに腕時計のベルトを通して、Wrist PDA本体が肌に直接触れないようにすることにより、汗を防ぐというものです。
 その交換用バンドに選んだのが写真のバンドです。

私の選んだバンドはマルマンの「マジカルバンド」(マジックテープで固定するため)という商品で有楽町のビックカメラで1,312円でした。なお、選ぶバンドは20mmの幅になります。

 次にバンドの交換ですが、自信のない方はお店の方にやってもらってください。ただ、自分でできた方が元に戻すこあともできるので便利です。ただし、自分での交換は自己責任でお願いいたします。
 まず、今ついているバンドをはずします。使う工具は「ばね棒はずし」といいます。ビックカメラのような大きなディスカウント店や東急ハンズのようなお店には大体置いてあります。また、「ばね棒」とはバンドを時計本体に固定している棒のことで、中にばねが入っていて伸び縮みするようになっています。下は「ばね棒はずし」の写真です。

 写真の右側が二つに分かれたつめになっているので、ばね棒を引っ掛けて縮めてベルトをはずします。(言葉では説明しにくいので、一度時計屋さんにやって見せてもらってください)
 ばね棒ははずした際に「ぴょん」と飛ばしてしまうことがあるので要注意です。
 バンドをはずすと以下のようになります。

 はずしたバンドから「ばね棒」を抜き取ってください。

 今度は最初の写真で出ている、交換用のバンドを取り付けます。このバンドは下の写真のように二重になっており、上側の細い(ここが20mm幅です)の紺色の部分をばね棒で本体に挟みつけるようにして固定します。
取り付け前の写真

ばね棒で固定した写真

全体の写真

 後はパッケージ裏に書いてある説明書に従ってグレーの太いバンドを止めた後、本体がついている細いバンドを固定すれば完了です。
パッケージにある説明

腕に装着

 この方法だと、肌と本体の間に二重にバンドが入るので比較的汗を防いでくれるかな?と考えています。
 完全を期すなら、本体とベルトの間のどこかにビニールのような水分を通さないものを挟むべきでしょう。

 以上、長々と書いてしまいましたが理解して頂けたでしょうか?
 日本という湿気の高い国で使う以上何らかの「防汗対策」が必要だと思います。
(昔は時計が「防水」というだけですごいことでした)
 日本にWrist PDAはかなりの数が入っているので、各ユーザーとも「汗」や「水」には注意してこれからの「蒸し暑い」季節を乗り切りましょう。